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CONFIG-GFARM-UPDATE(8) - Linux manual

Gfarmメタデータの更新.

2 Feb 2015
CONFIG-GFARM-UPDAT(8) Gfarm CONFIG-GFARM-UPDAT(8)

NAME

config-gfarm-update - Gfarmメタデータの更新

SYNOPSIS

config-gfarm-update [オプション] config-gfarm-update --update [オプション]

DESCRIPTION

config-gfarm-updateは、 メタデータサーバにおけるバックエンドDBを アップグレード/アップデートするコマンドです。 メタデータサーバがプライベートモードで設定されている場合を除き、 このコマンドを実行するためにはroot権限が必要です。 バックエンドDBに接続するための情報を得るため、 起動時にgfmdの設定ファイル (gfmd.conf)を読み込みます。 config-gfarm-updateは、 以下に示すバックエンドDBの機能を有効にすることができます。 · XML Path言語(XPath)のサポート [-X] · メタデータサーバ内でメタデータの複製 [-r] · チェックサム計算 [-d] バックエンドDBがこれらの機能をサポートするかどうかは、 config-gfarmによって初期設定が 行われたときに決定されます。 初期設定後に機能を有効にしたい場合は、 config-gfarm-update --updateに 上記の一覧中の [ ] で囲まれたオプションをつけて実行してください。 config-gfarm-updateは、 バックエンドDBのアップグレードにも使用されます。 このコマンドを実行することにより、 データベース内のテーブルスキーマやデータが編集されます。 Gfarmは古いリリースに対して互換性がない可能性があるため、 アップグレードの必要がある場合は、--updateオプションを付けて config-gfarm-updateを実行してください。 メタデータサーバをアップデートやアップグレードする際、 gfmdを停止してから実行しなければ いけません。 また、ファイルシステム内にメターデータサーバが複数存在する場合は、 全てのメタデータサーバ上でconfig-gfarm-update を実行してください。 メタデータサーバのアップデートやアップグレード後、 ホスト上のメタデータサーバは、 このコマンドにより起動されます。 config-gfarmと同様に、 config-gfarm-updateには、 全ての設定パラメータの値を表示する-tオプションが存在します。 このコマンドの実行例は以下の通りです。 $ config-gfarm-update -t prefix [--prefix]: metadata backend [-b]: postgresql metadata directory [-l]: /var/gfarm-pgsql postgresql admin user [-U]: postgres postgresql admin password [-W]: (auto generated) postgresql user [-u]: gfarm postgresql password [-w]: (auto generated) postgresql prefix [-P]: /usr postgresql version [-V]: 8.4 postgresql XML supported [-X]: no postgresql data checksum support [-E]: no portmaster port [-p]: 10602 metadata replication [-r]: yes metadata journal directory [-j]: /var/gfarm-metadata/journal digest type [-d]: md5 アップデートやアップグレードを行う前に、 config-gfarm-update -t を実行することを推奨します。 バックエンドDBがPostgreSQLである場合、 かつconfig-gfarm-updateが --updateオプション無しで処理された場合は、 psqlコマンドが実行されます。 このコマンドは、バックエンドDBへのフロントエンドターミナルであり、 対話的にクエリを入力することができます。 psqlはPostgreSQLへ 自動的に接続を行うので便利です。

OPTIONS

--prefix パス config-gfarm-updateは、 gfmdの設定ファイル PREFIX/etc/gfmd.confを読み込みます。 デフォルトでは、 %%SYSCONFDIR%%/etc/gfmd.conf が読み込まれます。 -P インストール先のディレクトリ このオプションを付与した場合、 バックエンドDBに対するインストール先のディレクトリ (例えば、/usr/local)を指定することができます。 config-gfarm-updateがpsql などのPostgreSQLコマンドを実行する際、 指定したディレクトリの下にこのコマンドが インストールされていることを前提としています。 このオプションを省略した場合、 config-gfarm-updateは、 環境変数PATHのリストからそのコマンドへのディレクトリを 探し出します。 -l パス バックエンドDBがGfarmのメタデータを記録したファイルを置く ディレクトリへのパスを指定することができます。 バックエンドDBがPostgreSQLである場合、 指定したディレクトリは一般にPGDATAと呼ばれています。 デフォルトではPREFIX/var/gfarm-pgsql が設定されており、このPREFIXは--prefixオプションで 与えられた値となります。 -f コマンドファイル このオプションを付与した場合、 config-gfarm-updateがPostgreSQLへの フロントエンドターミナルとしてpsqlを実行する際、 config-gfarm-updateは -fオプションと与えられたファイル引数を psqlに渡します。 そして、psqlは、対話的にコマンドを読み込むのではなく、 このファイル内に書き込まれたコマンドを解釈します。 ただし、--updateオプションが指定されている場合、 このオプションは無視されます。 -o オプション このオプションを付与した場合、 config-gfarm-updateがPostgreSQLへの フロントエンドターミナルとしてpsqlを実行する際、 config-gfarm-updateは 与えられたオプションをpsqlに渡します。 ただし、--updateオプションが指定されている場合、 このオプションは無視されます。 -j ジャーナルファイル用ディレクトリ gfmdによりジャーナルファイルが置かれる ディレクトリのパスを指定することができます。デフォルトでは、 PREFIX/var/gfarm-metadata/journal が設定されており、このPREFIXは--prefixオプションで 与えられた値となります。 --help このコマンドの使用法を表示して、終了します。 -t このオプションを付与した場合、 人間が読みやすい形式で全ての設定パラメータの値を表示した後、 すぐに終了します。 -N このオプションを付与した場合、 アップデートやアップグレードを実行した後、 gfmdを起動/停止しません。 このオプションは--updateオプション指定時のみ 有効となります。 -r このオプションを付与した場合、 メタデータサーバ内でメタデータの複製を有効にします。 このオプションは--updateオプション指定時のみ 有効となります。 -d ダイジェストタイプ チェックサム計算を有効にし、チェックサムのダイジェストタイプを指定します。 引数 ダイジェストタイプ には、 そのホスト上にインストールされた OpenSSL ライブラリが対応しているタイプ名 を小文字 (たとえば "md5") で指定します。 -X このオプションを付与した場合、 拡張ファイル属性をクエリするためのXML Path言語(XPath) のサポートを有効にします。 このオプションは--updateオプション指定時のみ 有効となります。

FILES

%%SYSCONFDIR%%/gfmd.conf gfmdが参照する設定ファイル

SEE ALSO

config-gfarm(8), gfmd(8), psql(1)
Gfarm 2 Feb 2015 CONFIG-GFARM-UPDAT(8)
config-gfarm-update(8).txt (日本語 / Japanese)
Index English version of config-gfarm-update(8)
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