SIMPLE SOLUTIONS

PR(1) - Linux manual

テキストファイルを印刷用に変換する.

2016年2月
PR(1) ユーザーコマンド PR(1)

pr - テキストファイルを印刷用に変換する

pr [オプション]... [ファイル]...

印刷用に、ページ付けや段組を行ないます。 ファイルの指定がなかったり、 - であった場合, 標準入力から読み込みます。 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 +FIRST_PAGE[:LAST_PAGE], --pages=FIRST_PAGE[:LAST_PAGE] FIRST_PAGE から印字を開始し LAST_PAGE までを印字する LAST_PAGE を省略した場合, 最後まで印字する -COLUMN, --columns=COLUMN -a を使用しない限り、 COLUMN 段の段組を生成し、段の下方に 向けて出力する。ページ毎にカラム内の行数を調整する -a, --across 各行を段組の横方向へ順に出力する。-COLUMN オプションと共に 使用する -c, --show-control-chars 制御文字にハットをつけ (例: ^G)、その他の印字不能な文字 にはバックスラッシュと 8 進数で表示する -d, --double-space 行間に空行を挿入する -D, --date-format=FORMAT ヘッダの日付の形式として FORMAT を用いる -e[CHAR[WIDTH]], --expand-tabs[=CHAR[WIDTH]] 入力された CHAR を幅 WIDTH の空白に拡げる CHAR, WIDTH の指定がなければ CHAR は TAB, WIDTH は 8 に変更 -F, -f, --form-feed 改ページの際に改行ではなく、改ページコードを使用 (-f と共に 3 行分、 -f を指定しない場合 5 行分のヘッダを出力) -h, --header=HEADER ページヘッダとしてファイル名の代わりに中央に配置した HEADER を使用 する。 -h "" は空行を表示する。 -h"" を使用してはならない -i[CHAR[WIDTH]], --output-tabs[=CHAR[WIDTH]] スペースをタブ幅 WIDTH (8) の CHAR (TAB) で置換する -J, --join-lines 全ての行を併合し、-W による行切り詰めをオフ、列配置を無効、区切り 文字を --sep-string[=STRING] に設定する -l, --length=PAGE_LENGTH 1ページの行数を PAGE_LENGTH (66) にする (デフォルトは 56行で、 -F を使用したときは 63 行) PAGE_LENGTH <= 10 の場合は -t が暗黙のうちに有効になる -m, --merge 全てのファイルを並列に印刷する。 1 ファイル 1 列とし、 -J オプションで行を結合した場合を除き、行を切り詰める。 -n[SEP[DIGITS]], --number-lines[=SEP[DIGITS]] 行番号を付ける。その際には DIGITS (5) 桁とし、その後 に SEP (TAB) を使用する。デフォルトでは入力ファイルの 1 行目から数え始める -N, --first-line-number=NUMBER 表示した最初のページの 1 行目を NUMBER として数え始め る (+FIRST_PAGE を参照) -o, --indent=MARGIN 各行のオフセットを MARGIN (zero) 個のスペースとする。 -w または -W には影響しない。 MARGIN は PAGE_WIDTH に 加算される -r, --no-file-warnings ファイルを開けなかったときに警告を表示しない -s[CHAR], --separator[=CHAR] 列の区切りに単一の文字 CHAR を使用する。-w を併せて指定しない 場合、CHAR のデフォルトは <TAB> 文字となる。-w を併せて指定し た場合、'文字なし' となる。-s[CHAR] を指定すると、 -w を指定した場合を除き、 3 列オプション (-COL‐ UMN|-a -COLUMN|-m) での切り詰めが無効となる -S[STRING], --sep-string[=STRING] STRING によって列を区切る。 -S なしで -J を指定した場合、デフォルトの区切り文字は <TAB>、 それ以外の場合は区切り文字は <space> となる (-S" " と同じ)。 列オプションには影響を及ぼさない -t, --omit-header ページのヘッダーとフッターを表示しない。 PAGE_LENGTH <= 10 の場合は -t が暗黙のうちに有効になる -T, --omit-pagination ヘッダや本文の余白を省略し、入力ファイル中の改ページを 無視する -v, --show-nonprinting バックスラッシュ(\) エスケープの 8 進数表記を使用する -w PAGE_WIDTH, --width=PAGE_WIDTH 複数列の出力時のみページ幅を PAGE_WIDTH (72) 文字に設定する。 -s[char] は無効になる -W, --page-width=PAGE_WIDTH -J オプションを併せて指定しない場合、ページ幅を常に PAGE_WIDTH (72) 文字に設定し、行を切り詰める。-S ま たは -s オプションには影響しない --help この使い方を表示して終了する --version バージョン情報を表示して終了する GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> pr の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/pr> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) pr invocation' で参照できます。

作者 Pete TerMaat および Roland Huebner。

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

pr の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および pr のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド info pr を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
GNU coreutils 2016年2月 PR(1)
pr(1).txt (日本語 / Japanese)
Index English version of pr(1)
Go top