SIMPLE SOLUTIONS

ASSERT(3) - Linux manual

診断が偽の時にプログラムを中止する.

2013-09-26
ASSERT(3) Linux Programmer's Manual ASSERT(3)

assert - 診断が偽の時にプログラムを中止する

#include <assert.h> void assert(scalar expression);

<assert.h> が最後にインクルードされた時点で、 NDEBUG マクロが定義されていた場合、 assert() マクロは何のコードも生成せず、従って全く何もしない。 さもなければ、 assert(3) マクロは expression が偽の時(すなわち、比較の結果が0と等しい時)に 標準エラー出力にエラーメッセージを表示し、さらに abort() を呼び出すことによって、プログラムを終了させる。 このマクロの目的は、プログラマーがプログラムのバグを発見する手助けをすることである。"asser‐ tion failed in file foo.c, function do_bar(), line 1287" というメッセージはユーザーには何の助けにもならない。

値は返されない。

POSIX.1-2001, C89, C99. C89 では expression は int 型であることが必要とされ、そうでない場合の動作は未定義とされていた。 しかし C99 ではどのようなスカラ値でもよいことになった。

assert() は、マクロとして実装されている。すなわち、 試されている式が副作用を持っている場合には、 マクロ NDEBUG が定義されているかどうかに依存して、プログラムの振舞いは異なるだろう。 これによって、バグ出しするときには消えてしまう ハイゼンバグ(Heisenbugs)を生み出すだろう。

abort(3), assert_perror(3), exit(3)

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
GNU 2013-09-26 ASSERT(3)
assert(3).txt (日本語 / Japanese)
Index English version of assert(3)
Go top