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CP(1) - Linux manual

ファイルやディレクトリのコピーを行う.

2016年2月
CP(1) ユーザーコマンド CP(1)

cp - ファイルやディレクトリのコピーを行う

cp [OPTION]... [-T] SOURCE DEST cp [OPTION]... SOURCE... DIRECTORY cp [OPTION]... -t DIRECTORY SOURCE...

SOURCE から DEST へのコピー、または複数の SOURCE の DIRECTORY へのコピーを行います。 長いオプションで必須となっている引数は短いオプションでも必須です。 -a, --archive -dR --preserve=all と同様 --attributes-only ファイルのデータをコピーせず、ファイルの属性のみコピーする --backup[=CONTROL] コピー先ファイルが存在する時にバックアップを作成する -b --backup と同様だが引数を受け付けない --copy-contents 再帰時に特殊ファイルの内容をコピーする -d --no-dereference --preserve=links と同様 -f, --force コピー先にファイルが存在し、開くことができない場合、 削除してから再度試みる (-n オプションも指定した 場合はこのオプションは無視される) -i, --interactive 上書きする前に確認する (前に指定した -n オプション を上書きする) -H SOURCE にあるコマンド行のシンボリックリンクをたどる -l, --link コピーの代わりにファイルのハードリンクを作成する -L, --dereference SOURCE にあるシンボリックリンクを常にたどる -n, --no-clobber 存在するファイルを上書きしない (前に指定した -i オプションを上書きする) -P, --no-dereference SOURCE にあるシンボリックリンクを決してたどらない -p --preserve=mode,ownership,timestamps と同様 --preserve[=ATTR_LIST] 指定した属性を保持する (デフォルト: mode, ownership, time‐ stamps)。可能な場合に追加できる属性: context, links, xattr, all --no-preserve=ATTR_LIST 指定した属性を保持しない --parents DIRECTORY 配下で SOURCE ファイルのフルパス名を使用する -R, -r, --recursive 再帰的にディレクトリをコピーする --reflink[=WHEN] clone/CoW コピーを制御する。下記を参照 --remove-destination コピー先にファイルが存在する場合、開く前に削除する (--force と反対の動作になる) --sparse=WHEN スパースファイル作成を制御する。下記を参照 --strip-trailing-slashes 各 SOURCE 引数から末尾のスラッシュを全て削除 する -s, --symbolic-link コピーの代わりにシンボリックリンクを作成する -S, --suffix=SUFFIX 通常のバックアップ接尾辞を上書きする -t, --target-directory=DIRECTORY 全ての SOURCE 引数を DIRECTORY にコピーする -T, --no-target-directory DEST を通常ファイルとして扱う -u, --update SOURCE ファイルがコピー先ファイルより新しいか 存在しない時だけコピーする -v, --verbose 実行していることを説明する -x, --one-file-system このファイルシステムだけで実行する -Z コピー先ファイルの SELinux セキュリティコンテキストを デフォルトタイプに設定する --context[=CTX] -Z と同様だが、 CTX が指定された場合は、 SELinux や SMACK のセキュリティコンテキストを CTX に設定する --help この使い方を表示して終了する --version バージョン情報を表示して終了する デフォルトでは、SOURCE スパースファイルは発見的手法で検出され、対応する DEST ファイルはスパースファイルとして作成されます。これは --sparse=auto が選択されたときの動作です。--sparse=always を指定した場合、SOURCE ファ イルに値が 0 のバイトが十分な長さ含まれている場合には DEST がスパース ファイルとして作成されます。スパースファイルの作成を禁止する場合は --sparse=never を使用してください。 --reflink[=always] が指定された場合、軽量コピーが実行されデータブロック が変更された場合にのみコピーされます。そうでない場合、コピーが失敗した 場合、または --reflink=auto が指定された場合、通常のコピーにフェイル バックされます。 --suffix も環境変数 SIMPLE_BACKUP_SUFFIX も設定されていない場合、 バックアップ接尾辞は '~' になります。 バージョン管理方法は --backup オプションや VERSION_CONTROL 環境変数で 選択できます。以下の値を指定できます: none, off バックアップを作成しない (--backup を付けた時でも) numbered, t 番号付きバックアップを作成する existing, nil 番号付きバックアップがあれば番号付き、 そうでなければ、simple で作成する simple, never 常に簡易バックアップを作成 特別な場合として、cp は -f と -b オプションが与えられ、SOURCE と DEST が 同一ファイルである時は、SOURCE のバックアップを作成します。 GNU coreutils のオンラインヘルプ: <http://www.gnu.org/software/coreutils/> cp の翻訳に関するバグは <http://translationproject.org/team/ja.html> に連絡してください。 完全な文書は <http://www.gnu.org/software/coreutils/cp> にあります。 ローカルでは info '(coreutils) cp invocation' で参照できます。

作者 Torbjörn Granlund、 David MacKenzie、および Jim Meyering。

Copyright © 2016 Free Software Foundation, Inc. ライセンス GPLv3+: GNU GPL version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>. This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.

cp の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして整備されている。もし、 info および cp のプログラムが正しくインストールされているならば、コマンド info cp を使用すると完全なマニュアルを読むことができるはずだ。
GNU coreutils 2016年2月 CP(1)
cp(1).txt (日本語 / Japanese)
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