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ERROR(3) - Linux manual

Glibc.

2010-08-29
ERROR(3) Linux Programmer's Manual ERROR(3)

error, error_at_line, error_message_count, error_one_per_line, error_print_progname - glibc のエラー書き出し関数

#include <error.h> void error(int status, int errnum, const char *format, ...); void error_at_line(int status, int errnum, const char *filename, unsigned int linenum, const char *format, ...); extern unsigned int error_message_count; extern int error_one_per_line; extern void (*error_print_progname) (void);

error() は汎用的なエラー書き出し関数である。 この関数は標準出力 (stdout) に書き出してから、標準エラー出力 (stderr) に書き出す。 書き出す内容は、プログラム名・コロン・スペース・ printf(3) 形式の フォーマット文字列 for‐ mat で指定されたメッセージである。 errnum が 0 以外の場合、2 つ目のコロンとスペースの後に strerror(errnum) で指定された文字列も書き出す。 format に必要な任意の引き数が、引き数リストの format の後に続く。 出力の終端には改行文字が付く。 error() で出力されるプログラム名は、大域変数 program_invocation_name(3) の値である。 program_invocation_name の初期値は main() の argv[0] の値と等しい。 この変数の値は変更可能であり、変更すると error() の出力が変わる。 status が 0 以外の場合、 error() は exit(3) を呼び出して、指定された終了ステータスでプログラムを終了させる。 error_at_line() 関数は、引き数 filename と linenum が追加されている以外は、 error() と同じである。 生成される出力は、プログラム名の後に コロン・filename の値・コロン・linenum の値が書き出される以外は、 error() と同じである。 プリプロセッサの値 __LINE__ と __FILE__ は、 error_at_line() を呼び出すときに役に立つ。 その他のプリプロセッサの値も使うことができる。 例えば、これらの引き数で入力ファイルにおける位置を参照できる。 大域変数 error_one_per_line が 0 以外に設定されている場合、 filename と linenum の値が共に等しい error_at_line() の呼び出しは、 1 つの (最初の) メッセージの出力にまとめられる。 大域変数 error_message_count は、 error() と error_at_line() で出力されたメッセージの数を表す。 大域変数 error_print_progname に 関数のアドレスが割り当てられている場合 (つまり NULL ではない場合)、 メッセージの前にプログラム名とコロンを書き出すのではなく、 この関数を呼び出す。 この関数は標準エラー出力 (stderr) に対しての適切な文字列を書き出さなければならない。

これらの関数と変数は GNU による拡張であり、 移植性を考えたプログラムでは使用すべきではない。

err(3), errno(3), exit(3), perror(3), program_invocation_name(3), strerror(3)

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
GNU 2010-08-29 ERROR(3)
error(3).txt (日本語 / Japanese)
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