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FMA(3) - Linux manual

浮動小数点数の積と和を計算する.

2013-09-17
FMA(3) Linux Programmer's Manual FMA(3)

fma, fmaf, fmal - 浮動小数点数の積と和を計算する

#include <math.h> double fma(double x, double y, double z); float fmaf(float x, float y, float z); long double fmal(long double x, long double y, long double z); -lm でリンクする。 glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照): fma(), fmaf(), fmal(): _XOPEN_SOURCE >= 600 || _ISOC99_SOURCE || _POSIX_C_SOURCE >= 200112L; or cc -std=c99

fma() 関数は x * y + z を計算する。 結果は、一つの三項演算として現在の丸めモードにしたがって丸められる (fenv(3) 参照)。

これらの関数は x * y + z の、一つの三項演算として丸められた値を返す。 x か y が NaN の場合、NaN が返される。 y の x 倍がちょうど無限大で、 z がそれとは反対の符号の無限大の場合、 領域エラー (domain error) が発生し、NaN が返される。 x と y のうち一方が無限大で、もう一方が 0 で、 z が NaN でない場合、領域エラーが発生し、NaN が返される。 x と y のうち一方が無限大で、もう一方が 0 で、 z が NaN の場合、領域エラーが発生し、NaN が返される。 y の x 倍が 0 の無限大倍 (もしくはその逆) ではなく、 z が NaN の場合、NaN が返される。 結果がオーバーフローする場合、範囲エラー (range error) が発生し、 正しい符号の無限大が返される。 結果がアンダーフローする場合、 範囲エラーが発生し、符号付きの 0 が返される。

これらの関数を呼び出した際にエラーが発生したかの判定方法についての情報は math_error(7) を参照のこと。 以下のエラーが発生する可能性がある。 領域エラー: x * y + z か x * y が無効で、z が NaN ではない 不正 (invalid) 浮動小数点例外 (FE_INVALID) が上がる。 範囲エラー (range error): 結果のオーバーフロー オーバーフロー浮動小数点例外 (FE_OVERFLOW) が上がる。 範囲エラー (range error): 結果のアンダーフロー アンダーフロー浮動小数点例外 (FE_UNDERFLOW) が上がる。 これらの関数は errno を設定しない。

これらの関数は glibc バージョン 2.1 で初めて登場した。

マ 関数 fma(), fmaf(), fmal() はスレッドセーフである。

C99, POSIX.1-2001.

remainder(3), remquo(3)

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
2013-09-17 FMA(3)
fma(3).txt (日本語 / Japanese)
Index English version of fma(3)
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