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FNMATCH(3) - Linux manual

ファイル名またはパス名へのマッチを行う.

2000-10-15
FNMATCH(3) Linux Programmer's Manual FNMATCH(3)

fnmatch - ファイル名またはパス名へのマッチを行う

#include <fnmatch.h> int fnmatch(const char *pattern, const char *string, int flags);

fnmatch() 関数は strings 引き数が pattern 引き数にマッチするかをチェックする。 pattern にはシェルのワイルドカードパターンを与える。 flags 引き数により動作を変更できる。 flags は以下のフラグのビット毎の OR で指定する。 FNM_NOESCAPE このフラグがセットされていると、バックスラッシュ (\) をエスケープ文字 ではなく通常の文字として扱う。 FNM_PATHNAME このフラグがセットされていると、 string 中のスラッシュ (/) を pattern にあるスラッシュそのものにだけマッチさせ、 アスタリスク (*) や疑問符 (?) のメタキャラクターや、 スラッシュを含むブラケット表現 ([]) にはマッチさせない。 FNM_PERIOD このフラグがセットされていると、 string の先頭ピリオド (leading period) は pattern 中のピリオドそのものにしかマッチしない。先頭ピリオドとは、 string の最初の文字位置にあるピリオドのことである。ただし FNM_PATHNAME フラグが同時にセットされている場合には、スラッシュの直後に続くピリオド も先頭ピリオドとみなされる。 FNM_FILE_NAME これは FNM_PATHNAME に対する GNU での同義語である. FNM_LEADING_DIR このフラグは GNU での拡張である。これがセットされている場合には、 パターンが string の最初の部分 (にスラッシュを付けたもの) にマッチすれば、 マッチしたものとみなされる。 このフラグは主として glibc で内部的に使用するもので、そのためにのみ実装されている。 FNM_CASEFOLD このフラグは GNU での拡張である。これがセットされている場合には、 パターンのマッチに大文字小文字が区別されない。

string が pattern にマッチすれば 0 を返す。マッチしなかった場合には FNM_NOMATCH を返す。エラーの場合にはそれ以外の非ゼロ値を返す。

POSIX.2. FNM_FILE_NAME, FNM_LEADING_DIR, FNM_CASEFOLD フラグは GNU の拡張である。

sh(1), glob(3), scandir(3), wordexp(3), glob(7)

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 3.79 の一部 である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は http://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
GNU 2000-10-15 FNMATCH(3)
fnmatch(3).txt (日本語 / Japanese)
Index English version of fnmatch(3)
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